神戸文学館レクチャーコンサート 詩と音楽の出会い 第5回〈八木重吉〉

 

4月6日、満開の桜が美しく咲き誇る中、神戸文学館にて「神戸文学館レクチャーコンサート 詩と音楽の出会い 第5回〈八木重吉〉」が開催されました。

 

第一部は「八木重吉とその詩」と題し、詩人の高橋冨美子さんによるお話『詩のことばの美しさとは』 に続き、声楽家の秋山文代さん、津田基子さん、薬谷佳苗により八木重吉の詩が朗読されました。

 

第二部のコンサートでは、作曲家の中西 覚さんのお話に続き、以下の演奏がなされました:

・ソプラノ 古瀬明子・ピアノ 多久潤子:「花がふってくると思う」作曲 山岸 徹、 「ふるさとの詩」作曲 山岸 徹

・バリトン 猪澤文人・ピアノ 多久潤子: 「秋」作曲 中西 覚、「素朴な琴」作曲 中西 覚、「そんなふうに」作曲 中西 覚、「皎皎とのぼってゆきたい」作曲 中西 覚

・ソプラノ 古瀬明子・ピアノ 多久潤子:「秋の鐘」ゆふやけ/あめの日・雨/本当のもの/白い雲/静かな焔/秋の空 作曲 石桁眞禮生  

 

なお、全体の司会は詩人の福田知子さんが担当されました。